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和フードメイド|ロゴ&パッケージデザインのリデザイン解説

和フードメイド|酒粕パックのロゴ&パッケージリデザインプロジェクト

1. プロジェクトの概要

このプロジェクトは、日本の食材を使用して製造されている和フードメイドの「酒粕パック」のロゴとパッケージデザインを一新するものです。酒粕パックは和フードメイドの中でも特に人気のある商品であり、長年にわたって築かれたブランド価値を損なうことなく、新しいデザインへと進化させる必要がありました。特にロゴのリデザインにおいては、既存の顧客が離れないようにしながら、ブランドのアイデンティティを強化する工夫が求められました。

2. ロゴデザインのコンセプト

ロゴデザインで最も重要なテーマは「和と美の融合」です。最終的に、四角(□)と丸(○)という形状を使い、「日本(和)」を象徴し、その中心に「+」を挿入することで、「美」の概念を表現しました。このアプローチにより、伝統とモダンが共存するデザインを実現しています。

3. シンボルマークを排除した理由

今回のロゴはシンボルマークを排除し、文字のみのシンプルなデザインを選びました。その理由として、ブランドの認知度が既に確立されており、商品に赤い帯があれば消費者に自然と認識されるという自信がありました。また、事業の将来の展開に柔軟に対応できるようにする狙いもありました。

4. フォントの選定とカスタマイズ

ロゴのフォントは、和の伝統的な要素と現代的な美しさのバランスを絶妙に取り入れたデザインです。フォントそのものに美しいコントラストがあり、ブランドの特性を表現するのに十分でしたが、プロジェクトの要件に合わせて細かいカスタマイズを施しました。

5. パッケージデザインの工夫

パッケージデザインについては、従来の商品名が縦書きでしたが、今回はレイアウトに動きを与えるために、商品名を横書きに変更しました。この変更により、和モダンでありながらシンプルさを兼ね備えたデザインを実現し、商品の質感と調和するパッケージが完成しました。

6. ロゴの多様な活用提案

さらに、ロゴのシンプルさを活かし、多様な使用方法を提案しました。□、○、+ という基本的な形を使うことで、パターンを作成し、紙袋や名刺などに展開できるデザインを提案しました。これにより、ロゴが持つ拡張性と独自性を強調することができ、ブランドの一貫性を保ちながら、さまざまな場面で活用できるデザインが生まれました。

和フードメイドのスキンケアブランドロゴ、和と美をテーマにしたリデザイン
フォントのコントラストを変えた2つのロゴ提案
酒粕パックの平面デザインデータと立体画像を並べた提案イメージ
酒粕パックの平面と立体デザイン提案、POPシールは他のデザイナー作
酒粕マスクの平面デザインデータと立体画像を並べた提案イメージ
酒粕マスクの平面と立体デザイン提案、POPシールは他のデザイナー作
ロゴから作成されたシンプルな形状を用いたパターンデザイン
ロゴのシンプルさを活かしたパターンデザイン、□、○、+を使用
パターンを使用したショップ袋とショップカードのデザインイメージ
ロゴパターンを活かしたショップ袋とショップカードのデザイン

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